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福岡で注文住宅を建てる際に役立つ3つのポイント

住居

福岡で注文住宅を建てる前に、ぜひチェックしてもらいたいポイントがあります。まずはそれをしっかりと把握し、町の住みやすさに関しても確認しておきましょう。

世界の住みたい街ランキングにランクインした福岡

福岡県の県庁所在地である福岡市は、イギリスの情報誌Monocle(モノクル)が選ぶ「世界で最も住みやすい25の都市2016ランキング」で、7位にランクインしています。そのため、住宅を取得し定住を考えている人には、注目度の高いエリアです。

選ばれた理由は、職住接近型の街で自転車通勤が多く、歴史や文化を持っているからです。地方都市として独自路線を歩みながら、新しいビジネスで活性化が図られていることや、さらに海の幸、陸に幸に溢れた豊かな食文化が育まれていることが注目されています。

また、住宅情報を手掛けているSUUMOも、2017年に初めて自社の独自アンケートである住みたい街ランキングで福岡市の調査を行うなど、ますます目が離せなくなってきました。

個性的な福岡県の4つのエリア

北は玄界灘、東は周防灘、西は有明海に面し、県の中央には筑紫山地と豊かな自然が広がる福岡県は、大きく4つのエリアに分けられます。

  • 九州の工業の中心北九州地域

北九州市と中心に4市9町からなる北九州地域は、九州の工業と産業の中心です。鉄鋼、化学などの基礎素材型産業をはじめ、テレビ・ロボット・自動車などの加工組立型産業が進み、「ものづくり技術」を活かした地域の活性化が進む活気あるエリアです。

平成18年には、24時間運航可能な北九州空港が完成したことで、アジアの拠点としても注目されています。

  • 九州一の大都会、福岡地域

九州一番の人口を誇る福岡市を中心に、10市9町1村からなる福岡地域は、九州地方の政治、経済、文化の中心。西日本のリーディングゾーンとして発展してきました。

玄界灘に面しているため、大都市なのに豊かな自然に溢れた居住しやすい環境にあるのも、このエリアの大きな魅力です。

  • 伝統に彩られた福岡県の田園地帯、築後地域

久留米市、八女市を中心に9市3町からなる築後地域は、久留米の絣、八女のお茶といった全国的に知られた名産を産する地域です。人口の流出、高齢化が進んではいますが、それをストップさせるための政策として地域性を活かした農業や産業の展開が図られており、自然好きには魅力的なエリアになっています。

  • 福岡県のトライバレー、筑豊地域

直方市、飯塚市など5市9町1村からなる筑豊地域は、かつて石炭産業で栄えた一帯です。現在は、理工系大学を中心にベンチャー企業が研究機関が集まり、福岡県のトライバレー構想が進んでいる最先端技術が集積したエリアです。福岡市や北九州市との交通のネットワーク化も進んでおり、石炭全盛期とは比べ物にならない利便性の高いエリアです。

福岡県で注文住宅を建てる際の3つのポイント

福岡県では定住化促進の図るために、注文住宅を建てる際に利用できる制度を設けています。

長期優良住宅は、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換をめざし、平成21年6月4日に施行されたものです。

1.住宅の優遇税制

  • "住宅の構造および設備について長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられていること"
  • "住宅の面積が良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること"
  • "地域の居住環境の維持・向上に配慮されたものであること"
  • "維持保全計画が適切なものであること"[注1]

などが申請の際に求められます。

これらの認定を受けると、住宅ローン減税(所得税、個人住民税)、登録免許税、不動産取得税、固定資産税等の税制上の優遇措など置を受けることができます。

具体的には、劣化対策、耐震性・維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、維持保全の方法などで、住戸面積は、戸建の場良い75平方メートル以上です。

2.ふくおか型長期優良住宅

県民の豊かな生活を実現するため、国が定めた長期優良住宅をグレードアップしたのが、「ふくおか型長期優良住宅」です。

国が定めた基本性能に加え、耐震性能、バリアフリー性能、フレキシブル性能、3世代対応、県産材の使用、防犯性能のいずれか1つ以上を利用しなければなりません。

この制度を受けることによって、県と提携した銀行などの金融機関では、住宅ローンの「金利引き下げ」または「融資手数料の割り引き」が受けられます。

3.快適な住まいづくり推進助成制度

福岡県で産出した木材を活用して、環境に優しく耐久性にも優れた木造住宅を普及を図るための制度です。住むためには、今後福岡県内で県が定める建設基準に沿っている住宅(在来軸組工法)を新築または購入の方に限られています。

  • "長期優良住宅の普及の促進に関する法律第6条にもとづく認定を受けていること"
  • "一戸建ての木造軸組構造であること"
  • "使用する木材のうち70%以上を県内加工材とすること"
  • "バリアフリー性能に関する一定の基準に適合すること"[注1]

が主な基準です。

また、

助成内容は、床面積1平方メートル当たり2,587円(限度額47万円、千円未満を切捨)の助成が受けられます。また、県産木材の使用量に応じて、上記の助成金の額に追加します。県産木材については、福岡県産木材供給体制推進協議会の県産木材認証事業体又は、福岡県産木材供給連絡協議会が発行する証明書があるものに限ります。

  • 5立法メートル未満…27千円
  • 5立法メートル以上10立法メートル未満…82千円
  • 10立法メートル以上15立法メートル未満…137千円
  • 15立法メートル以上…165千円 

安心して暮らすための福岡県の災害・防災対策

日本海に面し、上海まで約890㎞、ソウルになると540㎞と朝鮮半島が東京よりも近い場所に位置している福岡県は、県民の暮らしを守るための防災・災害対策にも力をいれています。

弾道弾ミサイル落下時の行動を周知

近年、北朝鮮による弾道弾ミサイルについて注目されていますよね。

ソウルとの定期航路が就航するなど、朝鮮半島と近い場所にある福岡県では、対策を県庁のホームページで周知しています。

万が一、弾道弾ミサイルが福岡県に影響を及ぼす可能性のあると判断したときは、瞬時に全国瞬時警報システム(Jアラート)によって警報が伝達されます。その際の行動や、対応の仕方なども屋外にいる場合と屋内に入る場合にわけてお知らせしています。

専用ホームページで防災ハンドブックをダウンロード

福岡県は、台風の通り道になる可能性が高い場所です。2017年7月も九州北部豪雨の被害に見舞われました。県では「福岡県防災ハンドブック」を作成しており、ホームページからダウンロードできるようにしています。

福岡県防災ハンドブックには、災害に関する基本的な知識をはじめ、災害時の注意点や水や食料の備蓄方法、「自助」「共助」に役立つ多くのノウハウを掲載しています。さらに、過去の災害の記憶を日々の防災につなげられるように、近年発生した大規模災害について「教訓編」としてまとめられています。

福岡県で安心・安全に暮らすための心強い1冊ですね。

災害時の住居対策

福岡県では、大規模災害が起こった場合、生活の基盤となる住宅の再建に向けて支援体制の協力を住宅メーカーや組合と締結しています。災害時に応急資材などの供給を受けることができるようになっています。

[注1]国土交通省:長期優良住宅のページ